スプーン餌卒業への道のり

一番年下のげんきちゃんはもう生後２ヶ月を過ぎ、黒いおヒゲも取れかかってきてます。なのになのに・・・やっぱり独り餌をしない、というか皮付きシードを食べない。ケージの中の餌は口をつけない。あわ玉だけを食べ続けたらどんなメタボインコになるか、それより体に良くない。まして・・・甘えてくるのは大歓迎だけどスプーン餌がいつまでたっても卒業できないとは大人になれないピーターパンインコにもなってしまいそうで不安だったりする。メタボにもピーターパンにもなるべくならなって欲しくはないので今日は皮付き餌を食べる練習をしてみるか。


　　　　　　　　　オラ、あったけぇごはんが食べてぇだ　　

いつもはついここで要求をのんでしまうのですが、我慢だ自分！！

　　
　　　　　　　　　ここにさぁ、おいしいご飯あるんだけど。食べてみる？　　　　


　　　　　　　　　（・・・・・・・ガン見中）


　　　　　　　　　オラこっちと遊んでるほうがイイッ

容器のフタが気になるらしい。容器のフタをクチバシで押してテーブルの端から端を雑巾がけダッシュのように行ったり来たりと忙しい、かぶって走っってみたり、しかも飽きないみたいで。おなかがすいてる時間にもかかわらず、シードには目もくれず。幼鳥はしばしば遊びに夢中になると食べることを忘れるくらい遊びに没頭することがある。今日は失敗か？ん？・・・もしかしてそんなに気になるフタならこの中にシードを入れてみようか？フタをひっくり返してひとつまみ入れてみる。・・・・・食べた。


　　　　　　　　　なンだが　めずらしいご飯だ

この後ひとつまみのシードの約半量を１時間かけて食べたげんきちゃんでした。
スプーン餌卒業への道のりは一回あたりの時間がちとかかりそうですが・・・我慢だ自分！！