もう一息

見習社員卒業か？ということで出されているお薬も終了しましたので、合格印をいただきに病院にお薬卒業テストをしに行きました。

何事に関してもそうなんですが、私のこの根拠のない超・自信アリってのを誰か止めていただけないでしょうか・・・。



まずはまーやさんから


　　　　　　　　　（きっと１００点よ、ウフフ）　　　　　点数制じゃないですよ


「どーおですかー、まーやちゃん」＊前回は大先生で今回は若先生
「とってもげんきになりました」
「それはよかった、じゃあ診てみようね（と、聴診器から）」

「ん？この子はまーやちゃんだよね？？（カルテと鳥さん２度見して）」
「そうです」
「すっごい、すっごい心肺音よくなってる。別の子かと思った」
「私も別の子かと思ってました」

ヾ(・ω・ｏ) オイオイ・・・　　　　　(￣w￣)　ふふふ・・・




うんちょす検査も菌の検出が激少ってことで・・・・・

プリーズ、リッスン！！！
人、犬さん、猫さんと大きく違うのは鳥さんは真菌（カビ菌）にとっても弱いそうです、それは鳥類の特徴だとのこと。そのうえ真菌は非常にしつこいらしく‘調子が戻ったな～’と油断するとしばらくたってからぶり返してしまうことがよくあるそうです。すっかり油断をしそうだった私の脳みそをさとられてしまったようで・・・。てわけで、ひきつづきお薬が出るそうな。


　　　　　　　　　それじゃあ、また出勤？　　　そゆこと


お次はみるくさん


　　　　　うんちょすはあなた達がおしゃべりしてる間に済ませておいたわ


最近少し気になるのがお尻がふっくらしてきたこと。タマゴは産まないはずなのに、ナゼ？


「それはですね、タマゴは産まないんですけど脳に発情の指令が行くとタマゴができる場所の筋肉が緩んできちゃうんですよ。これからはいかに発情を抑える環境を作っていくかって事なんですけど（適度なストレスとか緊張とかをあたえて）、実際脳の指令だけは止められませんからね。発情がおさまらないって時にはホルモン剤をということになりますね」


つまりのところ、発情がすすむとのう腫（人で言えばチョコレートのう胞のような）の再発につながってしまうってことでここは目を光らせなければっ（でも、お薬一種類減った）



　　　　　　　　　わかったわ、仕事手伝うわ


両鳥さんの診断結果を聞き

「そうですかー、もうちょっとがんばるか（←もうちょっと見習社員継続の意味で）」

「もうちょっとがんばってください（←お薬継続の意味で）」




　　 　　 がんばれ私の指←投薬時に噛まれまくっている毎日


やっぱり我ながら‘自信あるゼ’はまったく当てにならない・・・と反省なんかはしませんけどね。
もう一息、もう一息なのね。桜が咲く頃には卒業したいもんですな。


病院は鳥さん、小動物さん以外にも犬さん、猫さんを診ていまして今まで猫さん犬さんの来院を見ることが多かったのですが（いつもすいてそうな平日時間にこっそり行くので）、今日は来院がぜ～んぶ鳥さんだった！それだけ時期的にも体調崩してる子が多いんでしょうね（ウチもな！）みなさん、おだいじにどうぞ。